※詳しくは映像をご確認ください

25日から1週間、28日(木)から大きく変わる新しい防災気象情報についてシリーズでお届け。
26日は「土砂災害」「高潮」について見ていく。

■おさらい■
新しい防災気象情報は、「4つの長いパーツ」と「4つの短い名前のパーツ」を組み合わせて発表されます。
例えば、土砂災害の危険度が上から2番目まで高まっていたら、「レベル4土砂災害危険警報(紫)」

大事なのは、「レベル4」「危険警報」「紫」のいずれかを見たら危険な場所から「即避難」。
このタイミングが、自治体が“避難指示”を出すタイミングです。

「レベル3警報(赤)」以下は意味がないのか?というと、そうではない。
ここも改善されました。

■これまでの土砂災害の情報■
「レベル3警報」について、「大雨警報(土砂災害)」を耳にしたことがあると思います。
全体のうち、「大雨警報(警報止まり)」が全体の6割、「土砂災害警戒情報」も発表されたのが全体の4割(レベル4相当)。

■新しい土砂災害の情報■
名前が違うため危険度がいまいちわかりにくかった。
今回、名前だけでなく基準も見直されました。
具体的には、同じレベル4の基準に対して、「レベル4危険警報(紫)」は約2時間前に発表。
「レベル3警報(赤)」は約3時間前に出されます。
「レベル3警報(赤)」の1時間後に「レベル4危険警報(紫)」が出るイメージです。

■過去の事例■
2024年7月豪雨・鮭川村の土砂災害発生現場
今後は雨脚が強まってきて「レベル4の基準」に達しそうな場合、まず3時間前に「レベル3土砂災害警報(赤)」が発表されます。
さらに1時間経ち、基準の2時間前に「レベル4土砂災害危険警報(紫)」が発表されます。
大事なことは「紫までに必ず避難」です。
これを超えると、次の「レベル5特別警報(黒)」となってしまいます。

1点だけ注意があります。
現実には必ずしもゆっくり危険度が高まっていくわけではありません。「レベル2注意報(黄色)」から「赤」を飛ばして「紫」になる極端な場合も出てくる可能性もあります。

■高潮についても同様の改善■
「レベル2高潮注意報(黄色)」…レベル4基準値の約18時間前に発表
「レベル3高潮警報(赤)」…レベル4基準値の約12時間前に発表
「レベル4高潮危険警報(紫)」…レベル4基準値の約6時間前に発表

■土砂災害・高潮のまとめ■
「レベル4危険警報(紫)」が最も大事ですが、土砂災害の「レベル3警報(赤)」、高潮の「レベル2注意報(黄色)」「レベル3警報(赤)」は、「レベル4(紫)」に達するまでの“事前のアラーム”“タイムリミット”だと思ってください。
残りの時間で何ができるか考えて行動しましょう。

さくらんぼテレビ
さくらんぼテレビ

山形の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。