女子サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ決勝が韓国・水原(スウォン)で行われ、北朝鮮チーム「ネゴヒャン」が優勝しました。
こうした中、約7年半ぶりとなった北朝鮮選手団の訪韓を韓国の市民はどのように受け止めたのか、現地で取材しました。
FNNソウル支局・一之瀬登記者:
競技場前では北朝鮮チームを応援する団体が楽器を鳴らしながら声援を送っています。
韓国政府は南北関係の改善につなげたいとして、今回、北朝鮮チームを応援する団体に日本円で約3000万円を支援しています。
一方、アジアサッカー連盟は、大会を純粋なスポーツイベントとして運営したいとして、スタジアム内で朝鮮半島が描かれた旗などの使用を禁止しました。
応援に来た韓国人は、「このようなスポーツ文化交流を通じて、少しでも扉が開かれればいいという思いです」「この試合を通じて、朝鮮半島に新しい風が吹いてほしいです」と話しました。
北朝鮮が韓国を「敵対国」と位置付けるなか、今回の訪韓が今後の南北のスポーツ交流にどのような影響を与えるのか注目されます。