2026年初となった党首討論について、国会記者会館の木村祐太キャップに聞きます。
榎並大二郎キャスター:
討論について、永田町での評価はいかがですか?
フジテレビ政治部・木村祐太キャップ:
自民党内では高市総理の答弁が「力強かった」「非常に安定していた」という声が多く聞かれ、おおむね好評でした。
一方、玉木代表の持ち時間が12分、ほかの党首は10分以下と短かったことから、「消化不良だった」「いまいち盛り上がらなかった」と話す議員もいて、各党首の時間配分など、党首討論のあり方自体に疑問を感じた人もいました。
榎並大二郎キャスター:
この党首討論を通じて、物価高対策など、政権の今後の課題や焦点については何が見えましたか?
フジテレビ政治部・木村祐太キャップ:
まずは食料品の消費税をゼロにする法案について、高市総理が国会に提出すると明言した点がポイントです。
イラン情勢の先行きが不透明な中、与党内ではここ最近「消費税ゼロを本当にやるかどうかわからないのでは」といった声も出ていました。
こうした中で実現の意欲を鮮明にした形で、ではいつ実施できるのかといった点が最大の焦点となります。
そしてもう1つ、現在、政府が実施しているガソリン補助金をいつまで続けるのかもポイントです。
玉木代表が出口戦略をどうするのか問いただし、高市総理は「様子を見ながら適切に対応する」と話しました。
与党内には、財源を考えると「延々と補助を続けるのは無理がある」といった意見も根強く、総理は難しい対応を迫られそうです。