平和公園の原爆慰霊碑に納められている「原爆死没者名簿」の風通しが行われ、今年は初めて公募で決まった記帳者が、その様子を見学し研修も行われました。
「原爆死没者名簿」の風通しは毎年8月6日の平和記念式典を前にこの時期に行われ、名簿の状態を確認し、慰霊への思いを新たにするものです。
名簿は、広島で被爆し去年の8月5日までに広島市が把握した死亡者を含む34万9246人の名前が130冊に記帳されていて1枚1枚が丁寧にめくられていきました。
今年はこれまで被爆者が行ってきた記帳を公募で決まった15歳から70歳の14人が行う予定で、そのうちの13人が研修として参加し様子を見守りました。
【広島市原爆被害対策部調査課・上本慎治課長】
「幅広い世代に記帳を通じて被爆者の思いや平和の尊さを実感してほしいと思います」
名簿の記帳は、来月初旬に始まる予定で8月6日に慰霊碑に納められます。