3年前に獣医師の女性が自殺した件について、淡路労働基準監督署が長時間労働による労災を認定したことがわかりました。
女性は1日に数十頭の牛を診察し、「逃げたい」と家族に話していました。
遺族側によると、兵庫県農業共済組合・南あわじ家畜診療所で獣医師をしていた女性(当時33)は3年前、自宅で自殺しました。
女性は多い時には1日に21頭の牛を診察し、通常の診療に加え牛の繁殖業務にも携わっていました。
亡くなる直前の1カ月は、時間外労働が97時間を超えていたということです。
遺族側は15日、淡路労働基準監督署が長時間労働や労働時間管理の不備の中で精神的に追い詰められ持病が悪化したことが原因として、ことし1月に労災認定したと明らかにしました。
【亡くなった獣医師の父親】「『死にたい』であるとか『逃げたい』であるとか、『もう無理かな』と言っていたので」
遺族側は、共済組合に損害賠償を求める方針です。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年5月15日放送)