磐越道で北越高校の生徒などが死傷したバス事故で、国交省は高校がバスの借受人となっていたことを明らかにしました。

5月6日に磐越道で北越高校の生徒など21人が死傷したバス事故について調査を行ってきた国交省は、契約書では北越高校がバスの借受人となっていたことを明らかにしました。

【金子国交大臣】
「この契約書の内容に基づけば、本件事案における運送行為は高校がレンタカーを使用して自ら行った運送行為となる」

現時点では違法な白バス行為にあたる可能性は低いとみられていますが…

【蒲原鉄道 金子賢二 営業担当】
「契約する手続きを取るのは手前のほうで取るが、領収書だとか契約内容みたいなものは北越さんの部活の名前で契約するので」

実際には、レンタカーの契約は蒲原鉄道の営業担当者が結んでいます。

学校側から、このレンタカーの手配を依頼されたとする蒲原鉄道に対し、北越高校側はこれを否定。

【男子ソフトテニス部顧問 寺尾宏治 氏】
「私が金子氏に対して『費用を安くしたいからレンタカーを手配してほしい』と依頼したことはない。バスは蒲原鉄道のバス、運転手は蒲原鉄道の運転手であると認識していた」

国交省はこうしたバスの手配の経緯について、さらに事実関係の解明を進めています。

また、逮捕された若山容疑者は今回の事故の数カ月前から複数回の事故を起こしていて、新潟県警から4月上旬と下旬の2回、免許返納を促されていたことがわかりました。

若山容疑者は「運転技術に不安はない」などと供述していますが、警察は運転の適正に問題があった可能性もあるとみて、5月18日に若山容疑者を事故現場に立ち会わせて当時の状況を詳しく調べる方針です。

NST新潟総合テレビ
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