イカや干物などの卸売をしていた金沢市の灰谷商店金沢(はいやしょうてんかなざわ)が金沢地裁から破産開始決定を受けたことが分かりました。負債総額は約7億4500万円と見られます。破産開始決定を受けたのは、金沢市西念の生鮮魚介卸「灰谷商店金沢」です。
東京商工リサーチによりますと、灰谷商店金沢は1998年に設立し、代表の親族が経営する能登町小木の卸売業者などからイカや干物などの水産物を仕入れ、全国の市場などに販売、2023年3月期には、約50億400万円を売り上げていました。しかし、能登半島地震もあった2024年3月期は、売り上げ16億700万円にまで低下。2025年3月期には15億5500万円とさらに低下し、特別損失などの計上で最終赤字は5億500万円と、二期連続赤字、債務超過に転落していました。こうした中、資金繰りが限界に達し破産申請の準備に入っていました。負債総額は申請時点で、約7億4500万円となっています。