南極の平和利用や環境保護などを議論する南極条約の協議国会議が広島市で初めて開催され12日、開会式が開かれました。

開会式を前に南極条約事務局のベルグーニョ事務局長らが、平和公園を訪れ慰霊碑に花を手向けました。

南極条約は、南極の軍事的利用の禁止と科学的調査の自由などを定めた国際条約で現在、58カ国が締約国となり年に1回、会議を開催しています。
日本での開催は32年ぶりで広島では初めてです。

開会式では国光あやの外務副大臣が、「国際社会の対立と分断が深まる中にあっても南極においては平和的な科学調査活動と環境保護のための国際協力を進めていくのだという決意を広島から世界に示さなければならない」と挨拶しました。

会議は21日まで開催され、絶滅危惧種のコウテイペンギンの保護や増加する観光客への対応などについて協議する予定です。

テレビ新広島
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