再審(裁判のやり直し)の制度見直しを巡り、冤罪(えんざい)被害者の家族が検察による抗告について「なしにしてもらわないと困る」と改めて訴えました。
再審で無罪が確定した袴田巌さんの姉・ひで子さんらは、国会内で国民民主党の会合に出席し、再審開始の決定に対する検察の不服申し立て「抗告」による審理の長期化などを問題視しました。
袴田巌さんの姉・ひで子さん:
即時抗告をすればまた逆戻りということで、私たちが死ぬのを待っていたのではないかと。即時抗告なんてものは、なしにしてもらわないと困るんです。
また、「証拠は全面的に開示してほしい」などと訴えました。
再審制度の見直しを巡っては、政府案での抗告の扱いなどに自民党内の反発が強く、法案の提出に至っていません。