中道改革連合は11日、「安定的な皇位継承に関する検討本部」を開き、皇族数の確保策の見解についての取りまとめ案を了承し、今後の対応を笠浩史本部長に一任した。
検討本部の会合では、笠本部長が取りまとめ案を文書で提示した。
この中で、政府の有識者会議が示した2案のうち、女性皇族が結婚後も身分を保持する案を「優先的な方策」とした。
夫と子の身分については、「当事者の意向など、個別の事情等を勘案しながら適時適切に対応する」とした上で、付則の検討条項として定めることを求めている。
一方、焦点となっていた旧皇族の男系男子を養子に迎える案については、笠氏が示した案で「認めることも考えられる」としたが、出席議員からは「認める」ではなく「検討」とするべきだとの意見もあがった。
ただ、取りまとめ案は了承され、旧皇族の養子を巡る表現を修正するかは、笠氏に一任された。
12日の執行役員会で正式に決定し、与野党各党が参加する15日の「全体会議」で中道の見解として表明する見通し。
笠氏は記者団に対し、「方向性がまとまったが、終わりではなく始まりだ。これからが非常に大事だ」と述べた。