全国でコーヒーショップなど飲食店を展開する、サンマルクホールディングスは本社を創業地の岡山市から京都市に移転し、5月11日から営業を始めました。商品開発や店舗開発などの部門を岡山市から京都市に移します。

「京都本社」設立の狙いについて、同社では京都の喫茶文化をけん引する店をグループに迎え入れたり、京都発祥の牛カツ専門店を傘下に収めるなど、京都を中心とした事業が急拡大している中で、「京都ブランド」を活用したグローバル展開などを進めることや、京都府は大学進学率全国1位にも関わらず、地元就職率は17.8%と三大都市圏に比べ低く、府外に流出する人材の雇用拡大などを挙げています。

京都本社は京都市中心部のビジネス街、四条烏丸の交差点に面したビルに入り、面積は約1200平方メートル、約200人が働くということです。登記上の本社はこれまで通り、創業地の岡山市で、岡山事務所として財務や経理部門など約100人を残すことにしています。

◆「サンマルクカフェ」など現在、全国に870店舗展開

サンマルクホールディングスは1989年3月にレストラン経営を目的とした「株式会社大元サンマルク」(現在の岡山市南区三浜町)を設立、同年の4月に「ベーカリーレストラン・サンマルク」の1号店が岡山市にオープンしました。

現在は「サンマルクカフェ」や「鎌倉パスタ」、「京都勝牛」などグループ店舗数は870店舗、年間売上高708億円にまで成長しています。

岡山放送
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