【C-1を選んだ方】
●社会経験不足タイプ

生後2~9週齢の社会化期と呼ばれる時期に、兄弟や母猫、そして人との関係をうまく経験できなかったり、いろんな生活環境を体験できなかったことから、なんでも物怖じして、怖く感じてしまう性格になってしまったのかもしれません。普段からストレスがあり、決まったものしか食べなくなってしまうことがよくあります。

(イメージ)
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【C-2を選んだ方】
●食経験不足タイプ

C-1と同じように、社会化期にいろんな食べ物を経験することができず、食べられるものを学習できなかったのかもしれません。このタイプの子はウェットフードを食べなかったり、チキン味のカリカリを食べなかったり、偏った食事傾向になりがちです。

まずは愛猫のことを知ることから

いかがだったでしょうか?

猫さんにご飯を満足してもらうには、まずは一緒に暮らす猫さんのことをよく知る必要があります。その猫ごはんタイプに合わせて、食事を用意してあげると、もっと猫さんとの距離が縮まるはずです。このチャートを活用して、毎日その子に適した食事を提供してあげましょう。

今日もまた、猫の心に寄り添えた気がします。

岩崎永治(いわざき・えいじ)
博士(獣医学)。専門は猫の栄養学。一般社団法人日本ペット栄養学会代議員。麻布大学獣医学部寄付講座ペットケア&ニュートリション研究室特任准教授。

岩崎永治
岩崎永治

1983年群馬県生まれ。博士(獣医学)、一般社団法人日本ペット栄養学会代議員。日本ペットフード株式会社に就職後、イリノイ大学アニマルサイエンス学科へ2度にわたって留学、日本獣医生命科学大学大学院研究生を経て博士号を取得。現在は麻布大学獣医学部寄付講座ペットケア&ニュートリション研究室特任准教授。専門は猫の栄養学。「かわいいだけじゃない猫」を伝えることを信条に掲げ、日本猫のルーツを探求している。〈和猫研究所〉を立ち上げ、SNSなどで各地の猫にまつわる情報を発信している。著書に『和猫のあしあと 東京の猫伝説をたどる』(緑書房)、『猫はなぜごはんに飽きるのか? 猫ごはん博士が教える「おいしさ」の秘密』(集英社)。