愛媛県の2024年の外国人宿泊者の伸び率は全国トップ。去年もインバウンドの勢いが続いています。このなかで特に伸びが著しいのが、航空定期便が増えた韓国。特にゴルファーに人気で、去年の年間の消費額は推定で9億7000万円に上っているといいます。民間シンクタンクが調査結果を1日までに公表しました。
この調査結果は、いよぎん地域経済研究センターが4月10日に公表しました。
調査結果によりますと、愛媛県の2024年の外国人の宿泊者は、のべ45万2000人になり、前の年の約2.2倍に。伸び率は全国でトップでした。この勢いは続いていて、去年の速報値では、のべ58万人が宿泊。前の年から1.3倍伸びています。
国や地域別で見ると、コロナ禍前の2019年と比較して大幅に増えたのが、航空定期便が就航した韓国と台湾。特に韓国の伸びは著しく、2025年はのべ20万4000人。5.9倍になっています。
この大きな要因は「直行便の増加」。2019年当初はソウル線のみの週3便だったものの、2023年以降は釜山線も就航し、この2つの路線で増便。今年4月時点であわせて週21便になり、四国での韓国線は高松空港を抑え最も多くなりました。
この韓国からの観光客で人気が高いのがゴルフ。愛媛県内の去年のインバウンドゴルファーはのべ約2万4000人で、このうち韓国人が9割超を占めているとしています。
この理由に「韓国のゴルフ人気」「愛媛県のプロモーション」「アクセスの良さ」「愛媛の気候」などが挙げられています。
また「3日間ゴルフ」が主流で、観光庁のデータやヒアリングを基にした試算では、愛媛を去年訪れた韓国人ゴルファーは実数で約7200人。年間の消費額は9億7000万円に上ると見られています。
今後は、国内のほかの地域も韓国人ゴルファーの取り込みを積極的に図っているため、リピーター対策やゴルフ以外の観光コンテンツの充実が大きな課題になると分析しています。
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