高市総理大臣は、ベトナムとオーストラリアを訪問するため、1日午後、羽田空港を出発します。
岡安夏希記者:
高市総理は、緊迫する中東情勢や、覇権的な動きを強める中国を念頭に、安全保障や経済などで両国との連携を強化したい考えです。
最初の訪問国ベトナムで、高市総理は、最高指導者のトー・ラム共産党書記長やレ・ミン・フン首相らと会談し、エネルギーや重要鉱物、半導体などの分野での協力を確認します。
また、安倍元総理が提唱した日本外交の柱、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化に向けた演説も行う予定で、政府関係者は「ASEANでの日本の存在感を高めることに繋がる」と意気込んでいます。
一方、日本の重要な「同志国」であるオーストラリアでは、アルバニージー首相と会談し、安全保障分野に加え、重要鉱物の安定供給など経済安全保障での協力も盛り込んだ共同文書を出す方向で調整しています。
政府関係者は、「アメリカに続いて訪問する意義は大きい。今は同志国との連携が鍵だ」と話しています。