1日は関東地方で午前中を中心に大雨となり、東京都心でも今年一番の雨量となったが、夕方以降、雨がやんだ後も気が抜けない天気だ。
大雨をもたらした低気圧は関東地方を通り過ぎるが、今度は上空に寒気が入って来る。
しかし、地上付近では、夕方以降、南風が強まり、気温が急上昇するため、大気の下の方では空気が軽く、上の方では空気が重くなって、軽い空気は上へ、重い空気は下へと大気が大規模に対流を起こす。
下の方にあった暖かく湿った空気は上昇することによって急激に冷やされ、積乱雲を作る。
また、上へ下への大規模な循環が摩擦を起こし、雷を発生させる。
このため、関東地方では内陸部を中心に1日夕方から夜にかけて、再び雷を伴って1時間に40ミリもの激しい雨が降るおそれがある。
道路の冠水、アンダーパスの浸水、家屋浸水や落雷、竜巻などの激しい突風などに注意が必要だ。
また、通過した低気圧が発達して、夕方からは神奈川県や千葉県の沿岸部を中心に強い風が吹く見込みである。
帰宅時間帯の電車の運行に影響が出る可能性もあり、最新の交通情報にも注意してほしい。
執筆:三井 良浩(フジテレビ気象センター)
