日銀は、いまの金融政策を維持し、利上げを見送ることを決めました。
日銀は、2日間にわたって開かれた金融政策決定会合で、政策金利を0.75%程度で据え置くことを決めました。
中東情勢悪化の影響で原油価格の高騰が続くなか、経済や物価への影響を慎重に見極めるべきだと判断したものとみられます。
一方、9人のうち3人の審議委員が利上げを提案し、金利の据え置きに反対しました。
今回の会合では原油価格上昇が物価を押し上げるとして、2026年度の物価上昇率の見通しを0.9ポイント引き上げ、2.8%にしました。
外国為替市場では、日銀が利上げに前向きとの見方から円が買われ、一時1ドル=158円台をつけました。
このあと行われる会見で植田総裁が今後の金融政策についてどのような考えを示すかが焦点です。