京都市に本社がある半導体大手「ローム」は、トヨタグループの自動車部品メーカー「デンソー」からの買収提案が取り下げられたと明らかにしました。
これは、ロームがきょう=28日、明らかにしたもので「提案の概要、および取引実施後の構想などに関する真摯な協議を複数回にわたり実施してきたものの、提案へ賛同するという結論には至らなかった」ということです。
一方、ロームはデンソーと連携を強める基本合意を結んでいて「アナログ ICを中心に、自動車分野に加え、民生および産業機器分野においても製品開発・供給等の協業施策や、人的交流を進めることで、両社の共創活動をこれまで以上に進展させていくことを両社で合意しており、継続して協議してまいります」としています。
提案を取り下げたデンソーもきょう=28日「提案を継続することが当社の企業価値向上に必ずしも資するものではないとの判断に至り、提案を取下げることとした」とするコメントを発表しています。