アメリカのルビオ国務長官は、イランの政治体制について、「穏健派と強硬派の区分はなく、全体が強硬派だ」と述べ、和平協議の難しさを指摘しました。
ルビオ国務長官は27日、FOXニュースで公開されたインタビューで、「穏健派と強硬派という区分が語られることがあるが、イランでは全員が強硬派だ。国家や経済を運営する必要性を理解している強硬派と、神学的動機に完全に突き動かされている強硬派がいる」「イラン革命防衛隊だけでなく、最高指導者やその周囲にも強硬派が広がっている」と語り、和平協議の難しさを示しました。
最高指導者・モジタバ師については、「生存の兆候はあり、死亡したという証拠はない」と述べたうえで、「宗教的な資格を十分に備えているのか、実際に意思決定を行っているのか、別の人物が実権を握っているのかは不明だ」と語りました。
さらに、戦闘終結に向けた協議の焦点の一つとなるホルムズ海峡の開放については、「金を払う限り海峡を開くというのであれば、それは開放とは言えない」と述べ、通航料の徴収を認めない考えを改めて強調しました。