宮崎県日之影町大人地区に伝わる農村歌舞伎が4月25日に上演され、訪れた人達は伝統の舞台を楽しんでいました。
県の無形民俗文化財に指定されている大人歌舞伎は、安土桃山時代の武将・甲斐宗摂を供養したとされる芸能で約300年の歴史があり、農村歌舞伎として九州で唯一伝承されています。
25日に行なわれた春の公演では「寿三番叟」に続いて、「絵本太功記」と「白浪五人男」が上演されました。
観客は、演者のセリフや所作に「日本一」などの歓声をあげながら舞台を楽しんでいました。
(東京からの来場者)
「もともと農村歌舞伎があるのは知っていたが、観るのはきょうが初めてで、300年400年も続いているここだけ残っているのにびっくりしました」
大人歌舞伎保存会には約30人がいて、公演ごとに演目を変えながら伝統を守り続けています。
次回の公演は秋に予定されているということです。