日銀は、27日から金融政策決定会合を開きます。中東情勢の先行きが不透明感を増すなか、利上げは見送られる公算が大きくなっています。
日銀の金融政策決定会合は、きょうから2日間にわたり開かれます。
アメリカとイランとの協議が進展せず、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くなか、原油やナフサをはじめとした石油製品の価格が高騰しています。3月の消費者物価指数でも、上昇率が5カ月ぶりに拡大しています。
こうしたなか、日銀は、中東情勢が物価と景気に与える影響を慎重に見極める必要があるとして、今回の会合では、利上げを見送る方向で議論を行う見通しです。
会合後の会見で、植田総裁が今後の利上げのペースやタイミングについて、どのような見通しを示すかも焦点になります。