北海道紋別市の国道沿いで4月23日、ヒグマの親子とみられる3頭が目撃されました。けが人や被害はありませんが、警察がパトカーで巡回し、注意を呼びかけています。
目撃されたのは、紋別市上渚滑町の国道273号線付近です。
23日午後4時50分ごろ、滝上方面から紋別方向に走行していたドライバーが、道路の左手約1キロ離れた場所に3頭のクマがいるのを発見しました。
1頭は親グマ、残る2頭は子グマとみられ、大きさは不明です。
ドライバーがクラクションを鳴らしたところ、クマは立ち去ったということです。
現場付近では23日午前10時30分ごろにも、走行中の別のドライバーが3頭の親子グマを目撃しており、警察は同じ個体とみています。1日に2回、同じエリアで目撃されたことから、付近に定着している可能性があります。
現場は国道沿いに住宅が点在する地域で、最も近い住宅からは約1キロ離れています。人や建物への被害は確認されていません。
警察は目撃情報を受け、パトカーによる警戒・巡回活動を実施しています。春はヒグマの活動が活発になる時期で、警察は付近の住民やドライバーに対し、クマを見かけた場合は近づかず、すぐに通報するよう注意を呼びかけています。