鹿児島中央高校で販売されたこちらのおにぎりとうどん。

実は生徒と企業が共同で開発したもので食堂には多くの人が駆けつけました。

このメニューを考えた理由とは?

鹿児島市の中央高校の食堂では、長い行列ができていました。

行列の先にはおにぎりを販売する2人の生徒が。

このメニューを考案した3年生の柳明沙里さんと垣内李心さんです。

実は授業の一環で行われているもので、鹿児島中央高校では探求的な学習の時間を使い、生徒がグループに分かれ様々な分野を学習しています。

2人のテーマは「飢餓の国をなくそう」。

おにぎり1つを販売するのにつき20円を寄付できる「おにぎりアクション」という活動があることを知り、メニュー開発に乗り出しました。

協力したのは、そば茶屋吹上庵を展開するフェニックス。

3月にはお店の厨房を借りて、商品の開発を進めました。

フェニックス・郷原芳和取締役
「生徒さんが本当に一生懸命に(取り組んでいて)、これに感銘を受けました」

完成したのは県産の食材を使ったガパオ風おむすびや韓国風おむすびなど4種類。

そして麻辣うどん。

生徒たちにも好評です。

男子学生
「メッチャうまいです」
「最高です」

女子学生
「辛味が強くて、普段の学食では食べられない味だと思う」

販売会は5日間行われ、初日はおにぎり120個が完売したということです。

鹿児島中央高校3年 柳明沙里さん
「今回、国際的なこともそうだけど、いろんな方たちと関わっていく中で、物を売ることに対して勉強になり良い経験ができた」

鹿児島中央高校3年・垣内李心さん
「私は将来、国際関係を学びたいと思っているので、この探究で得た知識や新しい経験をさせてもらったので、それを生かしながら将来の学びにつなげていけたら」

人気の高いおにぎりは、5月11日からそば茶屋吹上庵でも販売され、売上金の一部は発展途上国へ寄付されるということです。

鹿児島テレビ
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