新潟県佐渡市で130年続く伝統の祭りに新たな歴史が刻まれました。
佐渡市両津地区にある津神神社で4月17日に行われた春の例祭『大川まつり』の夜祭り。
【津神神社の関係者】
「(祭りは)130年近く経ている」
境内に軽快な太鼓の音色が響く中、緊張した表情を見せるのは4月に高校に入学したばかりの坂野詩乃さんです。
【地元の人】
「今年は2人の新鬼が誕生した。その中で、大川で初めて女性による鬼舞を披露できることになった」
祭りの要の行事とも言える鬼太鼓の奉納で今年初めて、“女性の鬼”として舞いを披露することになったのです。
力強い振り付けで、踊りきるのは大人の男性でも難しいと言われていますが、1カ月以上、練習を重ね迎えた本場。
ダイナミックながらも女性らしく軽やかな舞で、観客の視線は詩乃さんに釘付けです。20分ほどの演目が終わると、観客から温かい拍手が。
【坂野詩乃さん】
「最初はとても緊張したが、途中から楽しかった。(Q.何を願って舞った?)みんなが元気に、地域が元気に、活気づくように願った」
伝統の祭りにまた一つ新たな歴史が刻まれました。