4月11日に行われた春の園遊会。招待され、愛子さまと談笑していたのは、ミラノ・コルティナオリンピックで金メダルを獲得し、日本中を感動の渦に巻き込んだ“りくりゅう”ペアです。

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愛子さま:
フリーの時は「お互いのために滑ろう」って声をかけられてたのが印象的でステキな関係だなと。
三浦璃来選手:
考えすぎてしまうと空回りしてしまうと思ったので、初心に返って「私はあなたのためにお互いのために滑ろう」と声をかけました。
愛子さま:
信頼関係があってこその競技だなと感じます。

淡いグレーの袴を着用した木原選手と薄いピンクの振り袖姿で出席した三浦選手。
会場入りするやいなや、周囲の招待客らから記念撮影のリクエストの嵐!

“園遊会でのりくりゅうフィーバー”の傍ら、木原選手は時折、三浦選手の帯が乱れていないかチェック。

ペア競技さながらの、相手への思いやりが垣間見えるほっこりシーンでした。

実はこの園遊会の6時間前、2人は連名で現役引退を発表していました。
その理由について…。

木原龍一選手:
陛下に自分たちの今後、考えていることをお伝えしたかったので、(園遊会の)前に発表して今の気持ちを正直にお話させていただきたいなと。

愛子さま12月生まれ同い年の三浦選手に「親近感」

陛下:
ショートプログラムからよく切り替えられましたね。

木原龍一選手:
三浦さんが本当に僕を奮い立たせてくれて、フリーでは立ち直ることができました。
皇后さま:
今は?お兄さん、お姉さんどちら?
三浦璃来選手:
今はお兄さん。普段は常にお兄さんです。

皇后さま:
愛子と同じ年で。誕生日も近くて。

実は愛子さまと三浦選手は共に2001年12月生まれの24歳。

愛子さま:
三浦さんは個人的には同い年で12月生まれで、勝手ながら親近感を持って拝見させていただいています。
空中で回っている間は怖くないですか?

三浦璃来選手:
いつも「落ちても僕が下敷きになるからね」という声をかけていただいてるので、信頼しているので怖さは一切ないです。
愛子さま:
頼もしい。

陛下の“アニメ話”に驚き?

終始和やかな雰囲気の中で行われた園遊会では陛下が意外な一面をお見せになるシーンもありました。

陛下:
子どもの時にテレビで『ゲゲゲの鬼太郎』を見ておりました。
野沢雅子さん:
うれしいです。
陛下:
目玉おやじもなさってたんですね。

声優界のレジェンド・野沢雅子さん。陛下の「アニメ愛」に驚いたそうです。

野沢雅子さん:
私たちは一般の人間として、(陛下は)アニメなんて見ませんよって思ってるわけです。もっともっと違うね、高尚なものを見てらっしゃるのかなと思って。アニメを見てくださってるっていうのは最高に幸せでした。「オッス!オラ、悟空!」。

園遊会“おもてなし”の舞台裏

各界から約1400人が出席した、今回の園遊会。
『ノンストップ!』は園遊会の「おもてなし」の舞台裏を出席者に取材しました。

千葉県議会議長 武田正光氏:
これが招待状ですね。

取材スタッフ:
菊の紋章まで。
武田正光氏:
ステキですね。

宮内庁から届いたという園遊会の招待状。受け取ったのは千葉県議会で議長を務めている武田正光さんです。

武田正光氏:
天皇陛下が皇太子だった頃に流山の利根運河という土木遺産があるんですけど、いらしたことがあるのでその話をしてみようかと思ってます。

いざ、園遊会へ。

約3時間後…園遊会終了後の武田さんにどんなおもてなしがあったのか聞いてみました。

武田正光氏:
素晴らしい経験をさせていただきました。緑も多いし和やかな雰囲気で、お食事が並んでいておいしかったですね。ジンギスカンとか焼き鳥とか。

会では様々な食事が振る舞われたそうです。そして陛下とお話できたか聞いてみると…。

武田正光氏:
天皇陛下とは(会話は)なかったですね。彬子さまとは本を読んでいたので、ちょうど前を通ったので「本を読みました」と申し上げたら、「ありがとうございます」とおっしゃって、その一言のやりとりだけでしたけど、非常にうれしく思ってます。

さらに、武田さんの手には招待客に配られたというお土産が。

その中身は…「菊焼残月」。
菊の御紋があしらわれていて、有名な和菓子店が作ったもので、過去には皇族方のお誕生日に配られたこともあるそう。

生地が分厚くてモッチリ、甘さはやや控えめだそうです。

(「ノンストップ!」4月20日放送より)