岩手県大船渡市の山林火災で被災した木の活用を進めようと、県内の工房が出展する展示会が4月17日から始まりました。
被災したスギを使ったテーブルや椅子などが出品されています。
滝沢市で始まった木工品の展示販売会「東北みらい展」、県内9つの工房が制作した家具やオブジェなど50点余りが展示されています。
8回目の開催となる今回は、2025年2月の大船渡市の山林火災の被災木で制作した作品が、初めて出品されました。
大船渡市の山林火災を巡っては、国内最大となる3370haの森林が焼失、森林の再生に向けては、いかに被災木を活用するかが課題となっています。
被災木については、県などが強度試験を実施し「健全な木と同程度」と評価していて、今回のイベントでは被災したスギを使ったテーブルや椅子が展示されています。
イベントの発起人おりつめ木工 和山忠吉さん
「山の再生などに少しでも貢献して役に立てるのかなと思う。ぜひ見に来ていただいて色んな感想を話してもらえれば」
「東北みらい展」は、4月19日(日)まで開かれ、今後は大船渡市での開催も検討されています。