岩手県金ケ崎町の設備工事会社で役員を務めていた際、個人として工事を受注する手口で会社に損害を与えた罪に問われている男の裁判が、4月17日に盛岡地裁水沢支部で始まり、男は起訴内容を認めました。
背任の罪に問われているのは、花巻市太田の設備工・高橋正美被告(42)です。
起訴状などによりますと、高橋被告は2023年7月から約1年間、金ケ崎町の設備工事会社ゼスト電工で専務を務めていた際、取引先から発注された太陽光パネルの設置工事を個人として受注し、合計83万円の工事代金を受け取って会社に損害を与えたとされています。
17日に盛岡地裁水沢支部で行われた初公判で、高橋被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「高橋被告は生活費に困窮していて、工事代金は取引先から妻の口座に振り込ませていた。他にも同様の行為に及んでいて、ゼスト電工の損害額は324万円に上る」と指摘しました。
次回の裁判は5月29日に行われます。
(岩手めんこいテレビ)