福岡市の海の中道海浜公園で、麻薬成分を含む違法な植物が生えていたことが分かった。2025年に続いての確認となる。

麻薬の一種 アヘンの原料となる成分

福岡市東区の海の中道海浜公園。“赤ちゃんの青い瞳”とも呼ばれるネモフィラ約100万本が、いま見頃を迎えている。

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この美しい憩いの場で見つかったのが、ネモフィラに交じって伸びる薄紫色の花。4月12日に視聴者が撮影した『アツミゲシ』だ。

アツミゲシは麻薬の一種、アヘンの原料となる成分を含んでいるため『あへん法』により無許可での栽培などが禁止されている植物だ。

報告を受けた園は、すでに焼却処分したという。

2025年に続いてネモフィラ畑で確認

海の中道海浜公園では、2025年もネモフィラ畑でアツミゲシが見つかっていた。

アツミゲシが生えていた理由について、公園の担当者だった海の中道管理センター植物管理課の佐伯高志課長は、当時「おそらく、種子もしくは肥料等に種が混入していたんじゃないか」と気付かずに種が入ってしまっていたとインタビューに答えていた。

2025年に続いてネモフィラ畑で確認されたアツミゲシ。

アツミゲシの繁殖力について福岡県保健環境研究所の金子洋平専門研究員は「種子が多いということで、風で運ばれて道端とか空き地、堤防や河川敷、いろんなところに生える。繁殖力は強いと思う。タイヤに付着したり、靴の底にくっついたりしていろんなところに運ばれる。人の行動範囲ならどこで出てきてもおかしくない」と話す。

福岡県はアツミゲシを見つけた際は、保健所や警察などに連絡するよう呼びかけている。

(テレビ西日本)

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