アメリカのバンス副大統領は、イランとの和平交渉について「ボールはイラン側にある」と述べ、合意の行方はイラン側の対応にかかっているとの認識を示しました。
バンス副大統領は13日、FOXニュースに出演し、イラン側との交渉で「濃縮ウランを国外に搬出し、アメリカが管理すること」や「核開発の放棄」を譲れない条件として提示したことを明らかにし、「我々の条件をイランが受け入れるかどうかだ」と述べました。
アメリカ・バンス副大統領:
ボールはイラン側にある。進展はあったが、最後の一歩を踏み出せるかはイラン次第だ。
こうした中、ロイター通信は14日、アメリカとイランによる2回目の協議が早ければ今週末にもイスラマバードで開催される可能性があると報じました。
イランの関係者は「具体的な日程は決まっていないが、代表団は17日から19日まで日程を空けておく予定だ」と話したということです。
ニューヨーク・タイムズは13日、先週末の協議でアメリカがイランにウラン濃縮活動を20年間停止するよう提案したのに対し、イランは最長5年であれば受け入れる意向を示していて、核問題をめぐる溝が合意できなかった要因だと伝えています。