努力義務化されてからも自転車のヘルメット着用率が低迷しています。特に深刻なのが高校生。自転車で通学する高校生に対し、警察が県内一斉の交通安全指導を行いました。

このうち、岡山市南区の岡山高校では岡山南警察署の警察官や教員らが自転車で通学する生徒がヘルメットを着用しているか確認しました。

この高校では、2023年4月に自転車のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、2026年度からヘルメットの着用を校則で定めています。

また16歳以上を対象に、4月から自転車の交通違反に反則金が科される「青切符」による取り締まりが始まったことから反則行為が書かれたチラシも配りました。

(岡山南警察署 前田知憲交通官)
「(この春)入学した高校生はまだ自転車や通学路に不慣れな人もいると思うので自転車のヘルメットに限らず交通ルールを守ってもらうよう広報したい」

岡山県内の高校生のヘルメット着用率は伸び悩んでいます。岡山県教育委員会が2025年に行った調査では県内の高校生の登校時の着用率はわずか5.8%。2025年の1年間で、自転車の事故で死傷した高校生236人のうち、ヘルメットを着用していたのは7人にとどまっています。

警察は、学校などと連携し着用の習慣化を呼びかけていくとしています。

岡山放送
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