熊本地震で大きな被害を受けた熊本・益城町からFNN・後藤祐太アナウンサーが中継でお伝えします。

最初の震度7を観測した、いわゆる「前震」と呼ばれる地震から14日で10年を迎えました。

本震を含めた一連の熊本地震で、熊本と大分であわせて、災害関連死を含め278人が犠牲となりました。

そのうち、益城町では45人が犠牲となったほか、町内の家屋全体の98%にあたる1万棟以上が被災し、最大約1万6000人が避難生活を送るなど甚大な被害となりました。

益城町役場では14日朝、町長や職員などが黙とうし犠牲者を悼みました。

その後、庁舎横の震災記念公園に献花台が設置され、訪れた町民が次々と手を合わせていました。

益城町の町民は「親戚が亡くなったので、こんなに住みやすい街で暮らせているので安らかに眠ってもらいたい」「空き地は確かにありますけど、そこに色んな人が帰ってこられたり、新しい店ができたりと新しい街づくりができるよう期待しています」などと話しました。

益城町では14日夜、震災記念公園で追悼行事を行う予定で、竹灯籠が並んでいます。

これは地元の住民や子供たちが手作りで用意したもので、10年を迎えた今の思いやこれからの願いが書かれています。

これらの竹灯籠は14日午後7時に灯かりが灯される予定で、前震の発生時刻と同じ午後9時26分に合わせて、全員で黙とうを捧げる予定です。

テレビ熊本
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