発達した低気圧の影響で岩手県内では4月11日から強い風が吹き、建物への被害や鉄道の運休が生じるなど、影響が出ています。
11日夕方から12日夕方にかけて県内では発達した低気圧の影響で強い風が吹き、最大瞬間風速は午後4時時点で大船渡で27.7m/s、葛巻で25.5 m/s、沢内(西和賀)で25.3 m/sなどを観測しました。
この強風の影響で、大船渡市赤崎町では12日午前に電柱が折れ曲がる被害があったほか、木が倒れた影響で県道が約5時間全面通行止めとなりました。
また花巻市や北上市など、県内では住宅の屋根が剥がれる被害が合わせて23件確認されています。(消防まとめ・午後4時時点)
交通機関にも影響が出ていて、JRでは釜石線のほか、東北本線や北上線など6つの在来線で一部の列車に運休や区間運休が発生しました。
また東北新幹線でも最大37分の遅れが生じ、約6600人に影響が及びました。
盛岡地方気象台は、夜にかけて風は次第に弱まる見込みとしながらも、建物への被害などのおそれがあるとして引き続き注意と警戒を呼びかけています。