<プリンスリーグ北海道第1節:北海道コンサドーレ札幌U-18 0-0 帯広北高>
高円宮杯JFAU-18プリンスリーグ北海道が4月11日(土)に開幕。北海道コンサドーレ札幌U-18は東雁来グラウンド(札幌市東区)で帯広北高校と対戦しました。
3月にトップチームに2種登録されたDF徳差優利(3年/釧路市出身)が「難しい状況でした。信頼していた監督でしたし、一人一人を成長させてくれた監督なので。切り換えるのは少し難しかった」と話したように、クラブは前日に倉持卓史監督(29)の契約解除を発表。柏レイソル下部組織時代に石川直樹アカデミーダイレクター(40)とプレーした経験を持つ遠藤真仁新監督(39)が指揮を執りました。
アンカー1人を配置した4-3-3の布陣で開幕戦に臨んだ札幌U-18は前半、MF猪谷梗大(3年)のインスイングのコーナーキックに、MF渋谷優里(3年)が頭で合わせますが、ポストを直撃。帯広北高のGK齋藤海翔(3年)の好セーブにも阻まれ、スコアレスで折り返しを迎えます。
帯広北高の堅い守備をこじ開けたい札幌U-18は後半24分、MF猪谷がペナルティエリア内で仕掛け、相手のハンドを誘発。PKを獲得します。しかし、この場面も再三ビッグセーブを続けてきたGK齋藤がストップ。その後も互いにゴールは生まれず、今シーズン初の公式戦を0-0で終えました。
センターバックの一角を務め、ポゼッションの軸を担った徳差は、試合を「点をとりたかった中でゴール前までは行けたけど、ゴール前の精度の低さが出た」と振り返った一方で、「後ろはゼロで終われたので、引き続き来週もやっていく」とDFリーダーとしての手応えを口にしました。
今シーズンのキャンプでトップチームに帯同、宮の沢白い恋人サッカー場でのトレーニングにも参加するキャプテンは、「まだ課題だらけですけど」と前置きしながらも、武器である「攻撃参加のところは自信になった。トップチームは雰囲気が凄くいい。その雰囲気をどうU-18に生かすかは自分の仕事だと思う」と、プロの世界から受けた刺激をチームに落とし込み、プレミアリーグEAST復帰を目指します。
「去年、練習参加して凄いなと。1人だけレベルが違う」と、憧れの選手にアカデミーの大先輩である高嶺朋樹を挙げる徳差優利は札幌U-18のキャプテンとして、2015年以来12年ぶりとなる大舞台への復帰、そして今年中のトップチームデビューという2つの目標を叶えにいきます。