アメリカとイランは戦闘終結に向け、日本時間11日午後、パキスタンで直接協議を行う予定ですが、実現するかどうかは予断を許さない状況です。
仲介国・パキスタンの首都イスラマバードで行われる予定の直接協議には、アメリカからはバンス副大統領が、イランからはガリバフ国会議長が団長として出席する見通しです。
パキスタン外務省はイランの代表団がイスラマバードに到着したと発表しましたが、イラン国営テレビは協議について、「レバノンでの停戦を含むイランの前提条件を受け入れれば始まる」と、アメリカをけん制しています。
一方、アメリカのトランプ大統領は10日、改めてホルムズ海峡の開放を求めました。
トランプ大統領:
イランが何と言おうとホルムズ海峡は開放する。すぐにだ。いかなる方法でも開放する。まずは核兵器をなくすことが絶対だ。
これに先立ち、自身のSNSに「イランが今も存在しているのは交渉のためだ」などと投稿し、協議を長引かせる意図がないことを強調しています。
今回の協議では、ホルムズ海峡の扱いやレバノンを停戦対象に含めるかを巡って、両国には大きな隔たりがあり、協議が予定通り行われるかも含め、その行方が注目されています。