讃岐路に春を告げる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が4月10日から香川県琴平町の金丸座で開幕するのを前に9日、恒例のお練りが行われました。
紙吹雪が舞う中、9年ぶりのこんぴら歌舞伎出演となる尾上松緑さんら俳優陣が人力車に乗って町内を回ります。コロナ禍や金丸座の耐震補強工事を経て、2024年に復活した「お練り」です。
全国から集まった大勢の歌舞伎ファンらが沿道に詰めかけ、写真を撮ったりお目当ての俳優に声をかけたりしていました。
(尾上松緑さん)
「金丸座は私も好きな劇場なので今度は9年空けずにすぐに呼んでもらえるように勤めたい」
(訪れた人は…)
「素晴らしい。これがあってのこんぴら歌舞伎ということで楽しみにやってきた」「格好よかった」
「あしたからが楽しみ」
39回目を迎える今回のこんぴら歌舞伎では、尾上松緑さんのほか、中村雀右衛門さんや初出演となる坂東巳之助さんら豪華俳優陣が顔をそろえました。また、日本アカデミー賞で作品賞などを受賞した映画「国宝」の中に登場した演目、「鷺娘」も上演されます。
(中村雀右衛門さん)
「本当に喜んでもらえるような舞台を頑張って勤めたい。」
(坂東巳之助さん)
「(金丸座の)昔ながらの雰囲気・空気感を楽しんでもらいたいし僕自身も楽しみたい」
第39回四国こんぴら歌舞伎大芝居は、琴平町の金丸座で4月10日から26日まで上演され、期間中、まちは歌舞伎一色に染まります。