アメリカとイランによる2週間の停戦合意を受け、ヨーロッパの各首脳などの反応です。

スペイン・サンチェス首相アメリカとイスラエルによる軍事作戦に反対を表明し、アメリカ軍がスペイン国内の基地を使用することを拒否したスペインのサンチェス首相は8日、SNSにコメントを投稿し、「停戦は常に良い知らせ。特に正当で長期的な平和につながるのであれば」と皮肉を交えて評価する一方で、「この一時的な安堵(あんど)によってカオス、破壊、そして失われた命を忘れてはならない」と警告しています。

さらに、「スペイン政府は世界に火を放った者たちが、あとからバケツを持って現れたからといって、彼らを称賛することはない」と苦言を呈しています。

ローマ教皇・レオ14世アメリカ出身の教皇レオ14世は、バチカンで行った信者向けの演説で、「中東地域および全世界におけるこの数週間の緊迫した状況を鑑み、2週間の停戦の発表を、真の希望の兆しだとして歓迎します。戦争の終結は、交渉の再開によってのみ達成できます」と期待を示しました。

教皇は5日に行った復活祭のスピーチでも「手にしている武器を置きなさい。戦争を引き起こす力のある者は平和を選びなさい」とトランプ大統領に対して戦闘停止を呼びかけていました。

フランス・マクロン大統領軍事作戦に参加しなかった事を受け、トランプ大統領に度々やゆされたフランスのマクロン大統領は8日、パリで行われた会合で「この停戦は非常に望ましい」と歓迎し、「イランに関わる核や弾道ミサイルなどの問題を持続的に解決するための交渉が行われることを期待している」と期待感を示しました。

EU・フォンデアライエン委員長EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長は仲介したパキスタンに謝意を示した上で、「この停戦は切望されていた緊張緩和をもたらすものです」とSNSに投稿しています。

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国際取材部
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