捜査員に囲まれ、車から降りる男。
死体遺棄の疑いで逮捕された、無職の甲斐貴博容疑者(35)です。

2週間ほど前、長野県の山の中に女性の遺体を捨てた疑いが持たれています。

甲斐容疑者が住んでいたのは、現場から約650km離れた宮崎・延岡市でした。

警察によりますと3月27日、親族が甲斐容疑者と母親の行方不明届を提出。

そして、4月5日に宮崎県警が甲斐容疑者を発見。
その際、「長野県内に女性の遺体を遺棄した」と話したのです。

宮崎県警から情報提供を受け、長野県警が捜索したところ、供述通りの場所で高齢の女性の遺体が見つかったということです。

両親と3人で暮らしていたとみられる甲斐容疑者。
近くに住む人は「驚き、まさか。あの奥さんたちからは考えられない。何があったんだろう」と話します。

甲斐容疑者は女性の殺害をほのめかす供述をしていて、警察は身元の確認を進めるとともに、殺人の疑いも視野に捜査しています。