九州新幹線「つばめ」の車両が巨大なトレーラーに乗せられ、未明の福岡市内を大移動しました。

福岡市の博多港に陸揚げされた「つばめ」の先頭車両は8日午前2時ごろ、約3キロ離れた博多駅に向けて出発しました。

大型トレーラーに乗せられたこの車両は、2016年4月の熊本地震で走行中に脱線して被災した800系。

九州新幹線全線開業15周年を記念したプロジェクト「つばめの大冒険」のために修繕・再塗装され、熊本から博多まで“感謝の旅”に出ていました。

車両は3月29日に熊本を出発し、台船に乗せられて海を南下し、鹿児島を回った後は博多港に向けて九州西岸を北上していました。

7日に博多港に陸揚げされ、ゴールのJR博多駅前広場を目指します。

長さ約25メートル、重さ約30トンという巨大な車両はトレーラーに乗せられ、未明の大博通りなどを移動します。

新幹線が道路を走るという珍しい姿にスマホのカメラを向ける人の姿もありました。

そして約40分後、多くのファンが迎える中、無事にJR博多駅前広場へ到着し、「つばめの大冒険」は幕を下ろしました。

車両は10日からの記念イベントで一般公開される予定です。

テレビ西日本
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