岐阜県揖斐警察署で、2歳の柴犬が新たに警察犬として任命された。
柴犬は警察犬としては一般的ではない犬種だが、他の大型犬たちに劣らない鋭い嗅覚と集中力で審査を突破した。岐阜県警では初めての柴犬の警察犬となるという。
初の“柴犬警察犬”が誕生
岐阜県揖斐警察署で6日に撮影されたのは、誇らしげに見える顔でたたずむ柴犬の姿だ。
この日、警察犬の任命式が行われていた。
シェパードなどの大型犬に交じって、2歳の柴犬「つぶ」も任命された。岐阜県警では初めての柴犬の警察犬だ。
一般的に警察犬には、シェパードやドーベルマンなど7種が適しているとされている。
しかし岐阜県警では優秀な警察犬を確保するため、犬種の制限を設けていない。
指導手の所亜季さんは、「警察犬といったらシェパード、ラブラドール、ゴールデンレトリバーのイメージが大きいので、どんな犬でもなれる証明になれた」と誇らしげに語った。
県警の期待背負う柴犬「つぶ」
「つぶ」は2025年11月、嘱託警察犬の審査会に挑戦し、鋭い嗅覚と集中力で遺留品を発見し、合格した。
岐阜県警、初めての柴犬の採用に、期待がかかる。
岐阜県警揖斐署の森上隆則署長は、「小回りが利くというか、柴犬は優秀な犬種だと聞いているので、大いに期待しています」とコメントしている。
「つぶ」は警察犬のガウンを身につけ、すっかり“プロ”の顔になっていた。

記者が「つぶ」に今の意気込みや気合を聞いてみるも、あくびをするばかりで反応はない。

ところが、指導手が「頑張るぞ!」と声をかけると、つぶはしっかりと指導手を見据えて「ワン!」と答えていた。
(「イット!」 4月7日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(13枚)
