きょう=7日朝から行われた、行方不明になっている京都府南丹市の小学生・安達結希さんの自宅近くの山中で行われた捜索について、関西テレビの酒井麻衣記者の報告です。
【酒井記者】
私はきょう=7日午前6時ごろ、この場所から峠道を2キロほど下った場所で取材しようとしていたところ、5台ほどの警察車両を見つけました。
その後、警察の車両は一斉に峠を車両があがってきました。
そして午前7時前、ここから少し離れた場所に規制線が張られまして、それから10時間ほど経った先ほど(7日午後5時ごろ)規制線が解除されました。
■捜索が行われた場所は「別荘が点在・空き家も」
捜索が行われたのは、南丹市でも南部に位置する場所で、「るり渓谷」の山中です。
近くには、安達さんの自宅もあるほか、別荘がいくつも点在している場所で、その中には、空き家もあります。
捜査関係者によると空き家も調べるポイントの1つにしているということです。
また周辺の道はかなり細くなっていて、かなり人通りも少ないような場所ではないかと思います。
また近くの人の話では、このあたりで規制線を張っての捜索というのは初めてということで、かなり力が入った捜索と思われます。
■「空き家の中で隠れているという期待も含めて捜索の対象に」
「空き家も調べるポイントの1つ」という捜査関係者の話について、元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は、「空き家の中に隠れているという“期待”も含めて捜査の対象になる」と指摘しました。
【棚瀬誠氏】「事件・事故いずれの可能性であれ、『どこかに隠れている』ということが十分考えられます。
特に別荘地・空き家ということなのであれば、家出の延長線上かもしれませんが、空き家の中で隠れているという期待も含め、捜索の対象になるということだと思います」
■捜索が行われた山中は「道幅細く木々が生い茂る」“子供が入っていくのは難しい”
そして酒井記者は自身が取材で周辺を通った経験や地元の人に話を聞いた経験から、捜索が行われた周辺は、“子供が入っていくのは難しいのでは”と述べました。
【酒井記者】
私はこの辺りを取材で車で通ったことがありますが、奥へ行くと、さらに道幅が細くなっていて、かなり通りにくい道となっています。
さらに周囲は木々がかなり生い茂っていますので、こうした中に子供や人が入っていくのはかなり難しいのではないかと感じました。
また地域の人に話を聞くと、別荘地のため、平日は人がいない家もかなりあるということで、『夜になると真っ暗だ』ということでした。
小学校からこちらはおよそ9キロほど離れていまして、小学校からこの場所までは、地図アプリでは徒歩で3時間ほどかかるとなっています。
一方でかばんが見つかった峠道の先にある京丹波町の住民からも警察から話を聞かれたという話が聞かれました。
安達さんが、かばんが見つかったエリアに向かった可能性、この自宅近くの山中に向かった可能性、警察はさまざまな可能性を考えて捜索をしていると考えられます。
■情報提供は京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付け
安達結希さんの特徴です。
・身長およそ135センチ。
・やせ型。
・黒髪で短髪。
・黄色の帽子をかぶっていた。
・『84』の数字のロゴが入ったトレーナーを着ていた。
情報提供は、京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付けています。