サッカー明治安田J2・J3百年構想リーグのアルビレックス新潟は4月4日、金沢と対戦しました。アルビは守護神・バウマンの活躍もあり、実に293日ぶりにホームで勝利。長い長いトンネルを抜け出しました。

■サポーターから熱いエール

4日、試合開始2時間前。バスで会場入りする選手に多くのサポ-ターがエールを送りました。

【サポーター】
「ホームでかなり勝てていないので、選手たちに熱い思いを届けられれば」

【サポーター】
「アルビ、絶対勝つぞ!」

【井上聖貴アナウンサー】
「ホームでの勝利に飢えているのは選手たちだけではありません。サポーターも一緒です。勝ち点3を目指して熱い声援が送られています」

■ホーム293日ぶりの勝利へ…守護神・バウマンが躍動!

ホームでの約10カ月ぶりの勝利を目指すアルビが迎え撃ったのは、リーグ7位の金沢。

試合開始直後、チャンスをつくったのはアルビでした。

前半5分、佐藤からのパスを受けた笠井が反転しながらシュート。しかし、ここは相手にブロックされてしまいます。

その後、試合は金沢にペースを握られる苦しい展開に…ここで金沢の前に立ちはだかったのが身長194cmの守護神・バウマン。

前半38分のカウンターのピンチでは、ペナルティエリア手前から放たれたシュートを好セーブで切り抜け、スコアレスで試合を折り返します。

後半も金沢に押し込まれる展開が続きますが、守護神がファインセーブを連発します。

【バウマン選手】
「チームを救うために、自分がやるべきことやっただけ」

しかし、アルビもゴールが遠く、後半24分の笠井のシュートはわずかに枠の外。

後半アディショナルタイムには途中出場のマテウス。こぼれ球に反応した藤原がクロスを上げますが、相手に阻まれネットを揺らすことができません。

結局90分で決着はつかず、2試合連続、今シーズン4度目のPK戦へ。

前節、見事なPKストップでチームを勝利に導いたバウマンがこの日も大仕事をやってのけます。

金沢の1本目、コースを読み切ったバウマンが見事に止めて相手にプレッシャーを与えると、2人目のキッカーのミスを誘発。

一方のアルビは4人全員が冷静に決めきり、2試合連続でPK戦を制しました。

ホームでは今シーズン初、そして昨シーズンも含めると実に293日ぶりの勝利となりました。

【船越優蔵 監督】
「すっきりとした喜び方じゃないのかもしれないが、サポーターの皆さんが沿道に出て我々を鼓舞してくれたこと、その姿勢が最後のゴールを割らせない結果につながったのかなと思う」

【藤原奏哉キャプテン】
「(沿道の応援を見て)大事な日だなと心にとめて試合に臨んだ。久々に勝てたことでファンの人も喜んでくれていると感じたし、僕らもPKではあったが、また一つ自信になった」

PKで勝利したアルビは勝ち点2をつかみ、WEST・Aグループで4位、1位・徳島との勝ち点差は5となっています。

これで百年構想リーグは前半が終了し折り返し。次節は4月12日、アウェーで高知と対戦します。

NST新潟総合テレビ
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