旧高千穂鉄道の高千穂橋梁が、国の登録有形文化財に登録されるよう答申され、宮崎県高千穂町は登録を今後の保存活動につなげることにしています。

高千穂町の岩戸川に架かる高千穂橋梁は、1971年に建設された長さ353メートルの鉄道橋で、高さが105メートルと鉄道橋として全国一を誇ります。

3月26日に開かれた国の文化審議会は、高千穂橋梁が「国土の歴史的景観に寄与している」として、文部科学大臣に対し、国登録有形文化財の建造物に登録するよう答申しました。

旧高千穂鉄道は、台風の被害で2008年に廃線となりましたが、2013年からは、高千穂あまてらす鉄道が、高千穂橋梁で観光列車を走らせています。
橋梁を所有する高千穂町は、登録を今後の保存活動につなげたいとしています。

(高千穂町 甲斐宗之町長)
「高千穂鉄道がかつてここまで延びてきた。その象徴であり、かつて東洋一の高さを誇った、その当時、先進的な橋梁であったということ、これを後世に伝えるためにも残していきたいと思います」

高千穂橋梁は、今後、官報での告示を経て正式に登録される見込みです。

テレビ宮崎
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