イラン情勢を巡り、トランプ大統領が日本時間2日、国民向けの演説を行いました。

勝利を収めたと宣言する一方、戦闘の終結時期には触れませんでした。

戦闘終了への道筋は示されるのか、世界が固唾(かたず)をのんで見守る中、“石器時代”という言葉を使い、イランへのより強力な攻撃を「予告」したトランプ大統領。

一方で、大統領の演説直後、世界のマーケットは失望したかのような反応を見せました。

国内の支持率が低迷する中行われた、この日の演説。

アメリカ トランプ大統領:
こよい、イランの海軍は消滅した、空軍は壊滅状態だ。戦争の歴史において、敵が数週間のうちにこれほど明白かつ壊滅的で大規模な損害を被ったことはいまだかつてない。

ガソリン価格の高騰については、「価格上昇は短期的」と発言したトランプ大統領。

原油の調達をホルムズ海峡に依存する国に対しては、「提案がある、第一に、アメリカから石油を買うこと。そして第二に、遅ればせながら勇気を奮い立たせることだ。(ホルムズ)海峡に行って、ただ石油を取り、守り、自国のために使えばいい」と述べました。

そして、今回の演説における最大の焦点とみられた戦闘の終結や撤退の見通しについて、「今後2~3週間のうちに、極めて厳しい打撃を与え、彼らにふさわしい石器時代に引き戻すつもりだ。その間も協議は続く。合意が成立しなければ、彼らの発電所全てを徹底的に、おそらく同時に攻撃するだろう」と述べました。

一方、イラン軍はこの演説を受け声明を発表。

トランプ氏に対し、「この戦争はあなたの屈辱、後悔、そして降伏まで続く」とした上で、破壊的な攻撃を続けると警告しました。

フジテレビ
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国際取材部
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