アメリカのトランプ大統領は日本時間2日午前10時すぎからイラン情勢についてアメリカ国民向けの演説を行いました。

トラン大統領はイラン攻撃の目的はほぼ達され、「圧倒的勝利だ」と主張する一方で、今後2、3週間は激しい攻撃を続けると述べ、具体的な戦闘の終結時期を示しませんでした。

この演説に対して、アメリカ議会議員の反応も真っ二つに割れています。

演説終了後、真っ先に「支持」を表明したのはサウスカロライナ州選出のリンジー・グラハム上院議員(共和)です。

トランプ大統領の盟友で、安全保障・外交の重鎮であるグラハム議員はSNSに「これ以上ないほど素晴らしい演説だった。

トランプ大統領は、なぜ我々が行動を起こさなければならなかったのかを明確に説明した」と、演説終了の3分後に投稿しています。

その他の主な投稿は以下の通りです。

●バージニア州選出マーク・ワーナー上院議員(民主)
「演説は国民が最も知りたいと考える基本的な質問に全く答えなかった。戦闘がどのくらい続くのか。何をもって終戦とするか。国民の血税がつぎ込まれているのに、なぜ議会がよそ者扱いなのか、という疑問だ」

●コネティカット州選出クリス・マーフィー上院議員(民主)
「演説内容はドナルド・トランプの脳内でしか存在しない“現実”に基づいていた。演説を聞いても、この戦争がエスカレートしているのか、それとも沈静化しているのか、誰にも分からない」

●テキサス州選出テッド・クルーズ上院議員(共和)
「『壮絶な怒り作戦』は、我々の子供や孫への投資だ。我々はイランの核による脅迫を終わらせる瀬戸際に立っている。」

上下両院の複数の議員は議会の承認なしの戦争が常態化することへの危機感や、エネルギー価格への影響を懸念するメッセージを投稿しています。

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国際取材部
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