春の訪れとともに、冬眠から目覚めたクマ。
石川県のブナオ山では、連日、冬眠明けのクマが目撃されています。
石川県ブナオ山観察舎・八神徳彦さん:
(クマがいたのは)大きな川を挟んで対岸。距離的には500メートルぐらい離れています。きょうも観察できました。
ブナオ山の野生動物を双眼鏡などで観察できる施設では、3月28日から4月2日までの6日間連続で同じ個体とみられるクマを確認。
クマは斜面に鼻を向け、エサを探しているように見えます。
石川県ブナオ山観察舎・八神徳彦さん:
今まではぼーっとしてるときが多い。時々カタクリとかアザミの葉っぱなど少しずつ食べてる様子が見られる。春が始まったなという感じ。
冬眠明けのクマの目撃は、北海道でも相次いでいます。
北海道・遠軽町では、3月29日、大きなクマが高速道路に現れました。
また根室市では3月15日、走行中の列車のすぐそばで、巨体を揺らして走るクマの様子が目撃されました。
根室市では3月31日、クマとタンチョウがにらみ合う珍しい場面もカメラに捉えられています。
クマは関東地方でも目撃されていて、埼玉県警によりますと、1日午後11時前、皆野町の畑で、クマ2頭を見たという情報が寄せられたということです。
これからの時期は、冬眠から目覚めたクマがエサを求めて活発に行動するため、十分な警戒が必要です。