愛媛県内は2日、花曇りで少し肌寒さもあったもののサクラは見事に咲いています。松山市の城山公園は満開を迎え、花見客でにぎわいました。

名護谷希慧キャスター:
「うわー満開です。風が吹くと花びらがヒラヒラ舞っていて、お花見には絶好のタイミングです」

春色に染まる松山市堀之内。サクラが満開になっていて、子どもたちを写真に収める家族連れの姿や、景色を一枚に切り取る人たちが見られました。

写真を撮る男性:
「最高ですね、ほんと最高です。来てよかったです」

家族連れの女性:
「こんなに咲いてると思わなくてビックリ」

空高い松山城をバックにしたサクラの風景はまさに「松山の春」。ただ、このサクラは、ある問題を抱えています。

松山市公園管理課・西本義明さん:
「こちらなんかも、花は咲いてるんですけど、木自体がだいぶん、高齢化してきよるような」

その問題とは「サクラの高齢化」。堀之内では約200本のサクラが春を彩るものの、約半分が樹齢80年ほど。古くなると倒木の恐れも出てきます。

公園管理課・西本義明さん:
「コケがついたりとか菌がついたりしてキノコが生えたり、そういうふうな現象が見られます。花が咲いてるから必ずしも元気というわけではなく」

名護谷キャスター:
「このサクラを守る力になっているのが、お花見のおともでもあるビールなんです」

ビール大手の「キリンビール」が手がける取り組みは「晴れ風ACTION」。商品の「晴れ風」の売上げの一部を使って、日本の風物詩を守っていくことが目的です。

「晴れ風」を購入すると、自動的に全国の自治体に寄付されるほか、専用のサイトにアクセスするだけで自分で選んだ自治体に寄付することもできます。松山市もおととしから、この取り組みに参加。これまでに8本のサクラを植え替えたといいます。

公園管理課・西本義明さん:
「今までみなさまが楽しんでいただいたこのサクラを未来に残していくため、順次植え替えを行って、いつまでもみなさまの目を楽しませる状態が維持できたら」

未来へとつながれる城山公園のサクラはまさに見頃。今年から初めてライトアップイベントも開かれています。

テレビ愛媛
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