能登半島地震を受けて全国で配備が進む救助活動専門の車両が県内で初めて導入され、これを運用する鹿児島県霧島市の特別救助隊の発足式が行われました。
真っ赤に塗装された真新しい四輪駆動車。
県内で初めて霧島市消防局に配備された「救助先行車」です。
災害で孤立した地域への投入を想定して、自衛隊の輸送ヘリコプターで運べるコンパクトなサイズになっています。
2日、霧島市消防局隼人分遣所では救助先行車を運用する特別救助隊の発足式が行われました。
特別救助隊は自然災害時の救助活動に特化した救助隊です。
「救助先行車」をはじめ、バッテリー式の切断機械や太陽光発電パネルなどを駆使して、風水害をはじめ火山や地震災害などの自然災害にいち早く対応します。
霧島市消防局 特別救助隊・壱岐武蔵隊長
「道路状況が悪くて現場にたどり着けないというとことが一番の課題だったが、この小さい車で先行して(被災地に)隊員を投入することで、有効な救助活動をするために情報収集をして初動を行うためにこの車を活用していきたい」
国は能登半島地震を踏まえて、道路事情が悪い被災地へも迅速に出動できるよう、救助先行車の配備を全国で進めていて、県内の自治体ではこれが初めての配備となります。
霧島市では災害協定を結ぶ他の自治体などへの出動も想定しているということです。