大手電子部品メーカー京セラの鹿児島県薩摩川内市の新工場について、延期されていた稼働が、2026年度の下半期にも始まる見通しとなったことが明らかになりました。

工場では当初予定していた有機基板ではなく、セラミック部品を製造します。

京都府に本社を置く京セラでは、薩摩川内市の鹿児島川内工場内に新工場の整備を進めていて、当初、2023年10月に操業を開始する計画でしたが、生産を予定してたデータセンター向けの有機基板が需要を下回ったため、稼働が延期されていました。

京セラによりますと、現在、鹿児島川内工場で生産している自動車や産業機械向けのセラミック部品が好調であることから、増産のため、新工場は生産品目をセラミック部品に切り替えて操業を行うということです。

新たな計画では2026年度、下半期中の稼働開始を予定しています。

当初の計画から約3年の延期を経て操業の目途が立ったことに、立地自治体の薩摩川内市からも安堵の声が聞かれました。

薩摩川内市・田中良二市長
「待望の朗報が届き、非常にうれしく思う。順調で円滑な生産開始を心から期待する」

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。