SNSで知り合ったアカウントに“副業”を持ちかけられるなどして、その話を信用した福岡市の80代女性がギフトカードの利用権と現金計1139万円をだまし取られていたことがわかりました。

中央警察署によりますと福岡市中央区の無職の女性(80代)は2024年3月ごろ、SNSで投資や副業について調べていて知り合った人物とメッセージをやり取りするようになりました。

女性はその人物から、外国のプライベートバンクに多額の資金を預けている人物が資金の送金手続きをスムーズにするため、女性の銀行口座を振替用として登録するという副業を紹介され、「口座を登録すれば資金の利息の一部を受け取ることができる」と説明されました。

女性は指示された通りにその人物や送金担当者のアカウントを追加し、2024年3月ごろから今年3月にかけて約100回にわたりギフトカードを購入し、そのコード番号をSNSで送信し、合計629万円の利用権をだまし取られたということです。

また女性はSNSで知り合った「日本中央競馬会のアドバイザー」を名乗るアカウントから「競馬会に投資すると配当金の高い厳選されたレースのみを紹介する」などと言われ、馬券購入や投資の名目で2025年8月から10月にかけて6回にわたり指定口座に現金合計510万円を振り込んでだまし取られたということです。

警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに
▽SNS・インターネット上の投資話には注意しましょう。
▽「絶対にもうかる」「あなただけ」という話は詐欺です。
▽お金を送金する前に、まずは家族や周囲の人に相談しましょう。
▽SNSは、知らない人からの「友達申請を拒否」「メッセージ受信を拒否」する設定にしておきましょう。
などと注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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