日本維新の会に所属する衆院議員が予約した議員会館の会議室が、在日ロシア大使館の公使参事官によるウクライナ侵略を正当化する講演などを含む会合に使われていたことについて、同党の中司幹事長は1日の会見で、「党の方針に反する。衆議院の議員会館の運用規則違反であり、本人には厳重注意した」と明らかにした。
中司幹事長は、衆院の議員会館運用規則における「会議室の使用」について、「『会派に直接関係のある会合で議員が主催する会合及び行事等に限る。会議の責任は、これを主催する議員等が負うものとする』となっている」と明かし、「党内でももう一度徹底すべきであるということで、追って各議員に対応の徹底を周知するつもりだ」と述べた。
FNNが関係者に取材したところ、「運用規則」に加え、衆議院の事務方が実務上の注意事項などをまとめた「議員会館案内」でも会議室の使用ルールが定められており、「議員同士による会合及び議員とその議員が指定した会議出席者との会合に使用できる」としている。
同時に、「議員の名を借りた関係団体の申込みはできない」「集会、請願、要請、陳情等には使用できない」といった注意事項も明記されているが、実態として空文化している可能性がある。