大きな体を揺らしながら高速道路を横切るクマ。
北海道・遠軽町で3月30日に撮影された映像です。

春の訪れとともに、冬眠から目覚めたクマの出没情報が相次いでいます。

3月15日には、根室市を走る列車のすぐそばを駆け抜けるクマの姿が目撃されています。

そんな中、札幌市ではヒグマ対策用のごみ箱が設置されました。
中が見えず、においがもれにくいため、クマを寄せ付けにくいといいます。

札幌市 環境共生担当課・清尾崇さん:
(クマが)中にごみがあるのが分かっていても、取れない構造になっている。

地域住民:
ここに(ごみ箱が)置かれると聞いたときは、うれしいという安心感があった。

一方、3月31日に根室市で視聴者が撮影した映像に映っていたのは、身構えるクマに立ち向かうかのように近づくタンチョウです。

両者一歩も引かないにらみ合いが続いたその時、クマがゆっくりと来た方へと戻っていきます。

撮影者によりますと、クマの体長は1.5メートルほど。
この場所はタンチョウの“えさ場”で、縄張りに入ってきたクマを威嚇したのではないかということです。